手作り保存食

干し野菜 大根を使って時短お味噌汁

2022年1月17日(月)

こんばんは。

1週間はじまりました。月曜日の夕ご飯は何を食べたでしょうか?

PIYOPIYO家は、焼き魚に、かぼちゃの煮物、サツマイモの天ぷらにお浸しと、和食夕ご飯でした。

でも今夜の夕ご飯の一番の目玉は、なんといっても「干し野菜を使ったお味噌汁」です。

先週末に部屋で地味に干していた野菜。

大根、エノキ、ニンジン、しめじなどを、でお味噌汁を作ろうと逆算しての和食でした。

以前、干した野菜は、ジップロックに入れて冷蔵庫に入れていたのですが、じわじわと冷蔵庫の湿気を吸って、乾燥から生に戻っているので、今回は、シリカゲルを入れた瓶保存にすることにいたしました。

ちなみにシリカゲルは100均でも売ってるらしいのですが、我々は、焼きのりの袋に入っていたシリカゲルを瓶に入れて使っております。(海苔が無くなったらシリカゲルを回収します)

左からニンジン、大根、しめじ、手前にエノキです。空き瓶はいくつあっても良いです。春はイチゴジャム、夏はトマトソースに秋は栗の渋皮煮をいれ、冬には乾燥野菜を入れれます。サケのほぐし身の瓶などは、絶対捨てれません。瓶は重宝いたします。干すと容量が減ってコンパクトになりますね。保存するにしても便利ですよ。

そして、これらのお野菜を使って、お味噌汁を作りました。

鍋に入れた時点での干し野菜
数分、水に浸す
水を入れて煮ると、どんどん生の状態に戻ってくる。大根なんていい感じに戻ってきました。本来、このくらいの大きさなんです。
出来上がり。お味噌を入れると中の野菜が全然見えませんね。

お味噌汁、やはり一番おいしいのは干し大根でした!

かむとコリコリ音がして、大根のまま煮た味噌汁とは全然違います。

エノキやしめじも、よく味が染みてたような気がします。きのこから出汁が出ているような味もしました。

この干し大根、相当うまいです! 本当にお味噌汁だけでもおすすめです。

このお味噌汁、もう一点、いいところがあります。

それは…「時短料理ができる!」です。

共働き夫婦は、フルタイムで働いたのち子供を迎えに行ってからの夕ご飯づくりです。

ご飯炊いて、子供の保育園グッズを片付けて、お風呂を入れて、子供におやつ食べさせて、・・・と帰宅してからが異常に忙しい!

そんな中、おかず数品、ごはん、お味噌汁となると、3口あるガスグリルもフルで使用することにしばしばなっております。

特に、お味噌汁は野菜を摂取するために多種類刻んで入れるので、意外と時間を使ってしまう作業になってます。

それが、この干し野菜が数種類あれば、鍋にお水を入れて、乾燥野菜をポイポイのポーイと放り込んでおけば勝手に戻ってくれて、さらに火にかけてお味噌を入れれば出来上がり。

その時間わずか数分。

水で戻している間は、ほかの作業に没頭できます。

もし干し野菜でなかったら、大根を刻み、ニンジンを刻み、きのこをほぐし、油揚げを刻み…と刻み作業で5分はかかります。

それも材料をいちいちい冷蔵庫から出して片付けて・・・なんて結構面倒くさい作業なのです。

このことに気づいたのは、乾燥野菜でお味噌汁を作って3回目のこと。

「あ、なんか楽な気がする」

そう思いました。

時間がない時はとにかく干し野菜。

お試しあれ~。

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