2022年5月3日(祝)

GWも中盤から終盤にさしかかってまいりました。
本日はお休みだったので、ランチのラーメンを食べに実家付近まで出かけました。
せっかくなので、実家にも顔を出し、果物栽培を趣味とする父のぶどう・りんご・キゥイフルーツの栽培方法を教えてもらうことに。
じつは、我が家も一昨年からブドウの樹を植えてます。
実家からいただいた挿し木です。
そこで、素人が家庭菜園でブドウを育てるには何が必要か、まとめてみることにしました。
家庭菜園でブドウを育てるには。
果樹栽培って家庭菜園の中でも、ハードルが高いと思いませんか?
でも、我が父が言うには、「誰でもできるよ」とのこと。
いやいや、難しいでしょ~って思ってたんですが、我が家にブドウが来てから、特に大した手入れもしていないのですけれど、何とかブドウの樹は育っています。収穫はまだですが…
でも、最低限の環境は整えてあげないと・・・ということで、やるべきことをまとめてみました。
その前に、こちらの本おすすめです。ぶどうを育てるにあたってのやるべきことが、ひと月ごとに12か月にわたって書かれています。やり方もとても詳しく書いてあるので、1冊あるといいですね。
もう一つ、ブドウ棚の作り方が書いてあるのはこちらの本。
ブドウを植える際に必要な事
ブドウの樹を買ってこようと思えば、いつでも買えますが、いざ植えるとなると、どう植えてよいかわかりませんよね?
どこにでも植えたら育つのでしょうか?
ブドウの植える場所・土づくり・植える時期
ブドウは、日光が大好きなので植えるなら日当たりの良い場所が良いと思います。
実際、我が家も実家も、家の南側の日当たりが良いところに植えております。
また、植える場所の土づくりですが、植える1か月前までに堆肥(牛糞堆肥)やぼかし肥料を入れてよく混ぜ合わせておきます。
30~50㎝の穴を掘り、中央に植えます。
植える時期ですが、秋から春にかけてが一般的ですが、推奨は春の芽吹く前の3月となってます。
ちなみに我が家では、秋の11月ころに挿し木を植えましたが、無事、厳しい冬を乗り越え(記録的な大雪でした)、翌年も順調に成長いたしました。
ぶどう棚は必須アイテム!
我が家が、ブドウの苗木をもらうにあたって、DIYを始めたのがこちら! ぶどう棚です。
実家の父から、
「ブドウは雨があたると腐る。ブドウを育てたいならぶどう棚を作らないと」と教わり、旦那に頼んで作ってもらいました。
ブドウの病害
・「晩腐病(おそぐされ病)」、「灰色かび病」、「べと病」の3大病害。いずれの病害も5月~7月の雨の多い時期に発生する。
・病原菌が降雨や水滴によって葉や幼果、新梢に伝搬し、ぶどうの各器官の気孔から侵入し、感染する。
・風通しが悪いと発生しやすい。
こういった病害上の理由から、ぶどう棚はブドウ栽培にとって必須だそうです。
また、ぶどうは蔓性の植物なので、横へ横へと展開していくためにも、必要ですよね!
実家のぶどう棚の写真を載せておきます。↓

実家の、ぶどう棚は父の自作なんですが、実はこれ、駐車場と兼用なんです。
駐車場の天井を、ぶどう棚として併用している、と言った方が正しいかもしれません。
骨格は鉄を溶接でくっつけていて、屋根の梁や格子状の骨格部分は木造でした。
駐車場なので、床部分はコンクリートで固めてありました。
屋根の部分は、ポリカーボネートの波板です。透明な波板を使うと、日光がブドウに当たって、とても良いと思います。
父のぶどう棚は、駐車場兼用なので、結構大掛かりですし、素人が作ろうと思うとなかなか難しいと思いますので、参考にはならないかもなんですが、我が家のぶどう棚は、ALL 木製で、基礎だけ、【羽子板付き沓石】(”くついし”と読みます)を使用しています。
屋根は、我が家も透明なポリカーボネートを使用しています。
まず、ぶどうを植えたいと思ったら、最低限これは準備しなきゃいけないと思われます。
また、苗木を植える位置は、ぶどう棚の支柱の一本に接して植えます。

ちょっと見ずらい画像ですが…
写真中央に映っている樹が、ぶどう【紅富士】の樹です。樹齢・・・う~ん、20数年てところですかね。
根元の金属は、実家の稼業で出る金属くずを根元に巻きつけたもの。
この意味はというと、「ハクビシン対策」だそうです。金属が怖くて上に登らないのでしょうかね。。。
左側のコンクリート部分は駐車場で、その隣の土にしっかり埋まっています。
この紅富士、今年の出来はと聞くと、
父曰く「うん少ないね~今年は、50~60房かな?」だそう。
少ないでしょうか?すごいと思うんですけれど。近所とか仲間にあげるとすっからかんになるそうです。
できる年は、80房くらいは行けるらしいです。すごいですね~。
20年×50房としても、ぶどう棚くらい作る価値はありそうですよね~。
我が家のぶどう棚
我が家のぶどう棚はこんな感じです。
天上の骨組みが格子状で作ってあり、4本の柱の上にその組まれた天井を旦那と二人で持ち上げたときは、限界まで挑戦する重量挙げ選手のようでした。
何はともあれ、天井に屋根があるということが一番大切なのです

せっかく屋根があるので段ボールコーヒーかす堆肥を作っております。

屋根の素材はポリカーボネイト波板だそうです。
お日様の光が入って、かつ、雨から果実を守る屋根がいいらしい。

移植してから1年半の写真。




ブドウの品種
この記事のタイトルにやっとたどり着きました。
ブドウの品種、ネットによると、日本の気候は九州から北海道まで、ブドウの栽培に適していると書かれています。
ただ、質の高いブドウを育てようとすると、「気温」が重要で、平均気温が10~20℃で日夜の寒暖差が大きいほどブドウ栽培に向くとか。
育てやすさからみた品種
一般的にぶどうの育て方が容易なのはデラウエアやスチューベンなど小~中粒のぶどうと言われています。 特にデラウエアは実の付きがいいため、初心者向きです。 また、大ぶりで人気の高い巨峰やマスカットなども比較的育て方が容易な品種で、初心者にも十分対応できる品種となります。
欧米種
ヨーロッパ系ぶどうは、地中海の乾燥地帯が原産地のため乾燥した気候を好み、雨に弱いものが多いのが特徴。雨の多い日本では栽培が難しく、雨よけ対策が必要です。主な品種は‘マスカット・オブ・アレキサンドリア’や‘コールマン’など。
米国種
アメリカ系ぶどうは、アメリカ東部で自生していたものが多く、雨が多く寒い気候のため、日本でも比較的栽培しやすいといえます。主な品種は‘キャンベルアーリー’、‘デラウェア’、‘アーリースチューベン’など。
欧米雑種
ヨーロッパ系ぶどうとアメリカ系ぶどうの交雑品種も多く作られています。‘巨峰’、‘ピオーネ’、‘安芸クイーン’などがよく知られ、これらはビニール被覆による雨よけで栽培できます。
日本で生産されている品種の大半は欧米雑種です。
色での分類
ぶどうは果実の色で、黒ぶどう、赤ぶどう、青ぶどうに分類することもできます。
【黒色系品種】
黒みを濃く帯びた紫色の果実で、アントシアニンが豊富。‘巨峰’、‘ピオーネ’、‘マスカットベリー’、‘スチューベン’など、粒の大きい品種が揃います。香りも甘みも濃厚です
【紅色系品種】
明るい赤紫の果実が特徴で、‘紅富士’、‘安芸クイーン’、‘デラウェア’、‘甲州’、‘甲斐路’など。粒のサイズは品種によって大小さまざま。果実は酸味が少なく、糖度が高い傾向です。
【白色系品種】
明るいグリーンの果実で、品種は‘シャインマスカット’、‘瀬戸ジャイアンツ’、‘マスカットオブアレキサンドリア’など。濃厚な香りと爽やかな甘さが魅力。果皮が薄くて柔らかい品種が多く、皮ごと食べられるものもあります。
ちなみに実家の父は4種類のぶどうを2つのぶどう棚で育てています。
駐車場兼用のぶどう棚では3種類 → 紅富士・シャインマスカット・ピオーネ
もう一つのぶどう棚では1種類 → スチューベン
です。
私は、今までこの中で「紅富士」と「スチューベン」をいただいたことがありますが、私的には断トツで「紅富士」が甘くてみずみずしくてめちゃくちゃ美味しいと思ってます。



木製ゆえに、生物的な柔らかさに欠けてますが、一見カラスに見えたので、びっくりしました。
まとめ
と、今回の記事では、植えるまでの下準備と、植える品種についてまとめてみました。
10,000種類あるといわているブドウの品種。
葡萄自体が、暑さ寒さ共に強いので、育てにくい…ということはなさそうでした。
なので、初心者でも、好きな品種を選んで、ぶどう棚を用意し、楽しく、実るのを待ち焦がれながら、育てていてはいかがでしょうか~。
屋根がないですが、こんなブドウ棚(パーゴラ)を見つけました。
組み立てキットだと深く考えなくてよいので、これに屋根をつけるという予定で購入するのもいいかもしれません。
他のホームセンターなどで組み立て式のパーゴラを作ろうとすると、20万円前後はかかってしまうので、予算的にはOKですが、一つ難点があって、構造自体がそんなに強靭ではないため、このキットで組み立てたものにしっかりとした屋根を後付けする、というのは難しいのかもしれません。でも、やってやれないこともない、と思います。
このパーゴラキットを組み立てて、雨風で飛ばなく雨風をしのげるビニールかなんかを取り付ける、という方法もいいかもしれませんね。
仕様サイズも広がり、3サイズになりました。