2022年10月23日
カスタードクリームって、作るの簡単そうだけど、実は美味しくないんじゃないの?
ってことないですか?
私は、昔シュークリームのためのカスタードクリームを作っていて、
卵と牛乳の匂いが残る美味しくないクリームとなった苦い経験があります。
今回、数十年ぶりにカスタードクリームにチャレンジしてみました。
そして、今回使用したのは小麦粉ではなくコーンスターチ!
作り方の報告と、作ってみて理解したこと疑問を持ったことを、ネットなどで調べつつまとめていこうと思いまーす🎵
全然難しくない!手作りカスタードクリームはめちゃくちゃ美味しい!
手作りカスタードクリーム【材料】
クリームパン6個分
- 卵黄 2個
- 砂糖 45g(今回は三温糖)
- コーンスターチ 18g
- 牛乳200g 以上です
手作りカスタードクリーム【作り方】
卵黄をボウルに入れ、泡だて器でほぐし、砂糖を加え白くなるまですり混ぜる。コーンスターチを加え粉気がなくなるまで混ぜる。
*コーンスターチを入れる時、茶こしを使ってふるったが、小麦粉より粒子が細かいらしく、サラサラ~っとふるうまでもなく落ちていきました。
鍋で牛乳を沸騰直前まで温めて、1/3量を先ほどのボウルに加え、よく混ぜる。
その後残りの牛乳を混ぜしっかり混ざったら全部鍋に戻し火にかけていく。
その後、弱火にかけ、かき混ぜながらとろみが出るまで加熱していく。
私の場合、途中1分くらい火を消してほかの用事をこなしていた間に、めちゃくちゃ固まってました。
火を止める前は全然サラサラだったのに...
なので、かなりの速さでかき混ぜて、ダマを壊しながらトロトロを目指し、かき混ぜます。
その後、本格的に固まり始めたので、火から下ろして、まだぐるぐるかき混ぜます。
最後、出来上がったら粗熱をとるためボウルの下に氷水のボウルを用意し、冷やした。
最後にラップをかけて冷蔵庫保存。
手作りカスタードクリーム 【作った感想・気づいたこと】
ポイント
・火を消すと、途端に固まりだすので注意
・固まりだしたら、素早くぐるぐるかき混ぜる。どんどん固まっちゃうのでスピード勝負。
・コーンスターチは粒子が細かいためふるってもすぐ落ちる。
・コーンスターチは粒子が小麦粉より細かいので、小麦粉を使ったカスタードクリームよりも固まりが弱い。
・トロトロ感を目指すならコーンスターチ、固まったクリームを目指したいなら小麦粉を使用する。
・香り付けするなら、バニラエッセンスまたはバニラビーンズを少々使う
・大人っぽい香りを目指すならブランデーやラム酒を加える。→ クリームがやや長持ちする
手作りカスタードクリーム 【日持ち】
色々ネットで調べてみました。
【常温保存】2~3時間
【冷蔵保存】2~3日
【冷凍保存】1~2週間位 冷凍すると味が落ちる
カスタードクリームが余ったら...
今回はクリームパンで使う予定ですが、もし、カスタードクリームが使い切れなかったら...
挑戦したいレシピ
・冷凍パイシートと、冷凍苺を使用してミルフィーユ
・カスタードだけオーブンで焼いてクリームブリュレ
・ホットサンドの具としてりんごと共にサンド
など、やってみたいと考えております。
手作りカスタードクリーム 【まとめ】
今回やってみて思ったことは、材料さえあればカスタードクリームを手作りするのは簡単!ということ。
むかーし作ったときみたいに、生臭さもなかったし、ちゃんと固まったし、味もとっても美味しかった。
もしかしたら、三温糖とコーンスターチを使用したことが成功要因なのかもしれない。
とにかく20分あれば作れてしまうのは、とってもいいと思いました。
これからもどんどん作っていこうと思いまーす。
このミルクパン、私も持ってますが、ALLステンレスなので、洗いやすい、プラスチックハンドルと違って劣化しにくい、茹で卵やちょっとした煮物などにとても重宝してます。コンパクトなので収納も圧迫しません。