2022年9月17日(土)
以前書いた記事
この記事を書いた後に、ふと思いました。
では、twitterでJ-POPをアップするにはどうしたらよいのかと…
たまにtwitterのフォロワーさんにも見かける「JASRAC許諾番号」
これがJーPOPをアップするために必要なものではないか!と考えました。
でもどうやって...
ならば調べないといけません!
今回は、私には難解な ”JASRACの個人契約” について調べてみました。
JASRACと個人契約する方法
JASRACとは
JASRACとは【日本音楽著作権協会】のことです。
JASRACは楽曲をデータベース化して管理し、著作権の手続きを行う団体です。
まずその曲がJASRAC管理曲なのか調べてみる
インターネット上でJASRACの管理楽曲を利用される場合、以下の所で管理されているかどうかを調べなければなりません。
JASRACの管理楽曲かどうかは、J-WID作品データベースで検索できます。
次に進む
曲名を入力して検索
検索結果はこちら↓
下図のように、”JASRACが著作権を管理しています”と表示された。→これはJASRACが著作権を管理しているので、申請が必要です。
twitterのJ-POPはどんな区分に入るのか?
twitterは【音楽を使う方】の【インターネット配信】さらには【非商用的配信】と区分されます。
使用料金はどのくらい?
Twitterでの配信形式は”ストリーム配信形式”なので、緑の枠の使用料金になります。
これを見ると、10曲まで年額10,000円で、それ以上の曲数でも同じく10,000円なので、いろいろ弾きたい曲がある人は、1年に1万円お支払すれば楽しめる!といった感じでしょうか。
登録の手続き
登録の前に...いろいろと確認事項
【手続き】というところから入ります。
次に、【動画配信】をクリックする。
これを見る限り、国内の曲をTwitterで演奏するのは、”インタラクティブ配信の手続き”のみで良さそうです。
いよいよ!インタラクティブ配信登録するには。
手続きSTEP2から進んでいく
次に、【J-TAKT】に登録する。
【J-TAKT】の【個人】をクリック。
J-TAKT登録を進めていくと、以下のような画面が出てくる。
以下の画面の入力はこんな感じで行う。
次に、【許諾申込内容登録】入力
こんな感じで、入力していく。
次に進むと、【利用予定作品】を最低1曲調べて記入しなければならない。
JASRAC作品コードなどは、作品検索データサービス【J-WID】で検索する。
最後には、こんな感じの画面が出てくる。
ここまで登録して、さらに「印刷」→「郵送」で申請しなければならなく、非常にめんどくさいです。
*1回登録してしまえば、次回からの【J-TAKT】はネットからのログインでできます。
まとめ
ただtwitterで演奏動画をあげるだけなのに、こんなに大変な処理をしなければいけないのは、やはり「著作権」絡みだからなんでしょうね。
そう、創作者はとっても強い権限を持っているのです。
我々も、素敵な曲を演奏させていただいているので、そんな曲を作ってくれた方々に感謝の意を込めて、JASRACの使用料金は払うべきだと思いました。
*ちなみに、YouTubeでの演奏動画アップには、こういう個人的な許諾は必要なく、自由に動画をアップできます。
twitterと違い、投稿再生時間にも制限がないので、やはり私はYouTube推しです。
関係ありませんが、最近の演奏動画(YouTube)
この前、某テレビ番組で見かけたこの曲。
見た瞬間、「こんな名曲を忘れてた!私としたことが!」と思い、さっそくお得意のヤマハぷりんと楽譜で購入いたしました。
仲宗根泉さんの天才的な歌声と、メロデイーと、これまた印象に残る歌詞。
弾いててもとっても気持ちの良い曲でした。
良かったら聞いてください。
【HY 366日 作詞作曲 仲宗根泉】
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