2022年2月22日(火)
日付タイプしてて、気が付きました。
今日は「2」がやたらつく日だ~~! (今頃、もう夜!)
200年後には2222年2月22日ですね。
さて、本日は平日休でして、夕方から予約していたピアノレッスンに行ってきました。
私が習っているピアノ教室の2年ぶりの発表会が、3月6日に予定されていましたが、本日先生から
「まん防の翌週の発表会はさすがに止めたわ~」と通告。
5月あたりに延期予定。
ふ~~、助かった~~。なにせ今の曲は全然仕上ってないのよぉ。
その曲とは…
ショパン スケルツォ2番 です。
なかなかドラマティックな曲ですよね。ブログを書くついでに曲についても調べてみました。
【Wikipediaより引用】
変ロ短調、ロンド形式に近いソナタ形式。4分の3拍子。
冒頭からナポリの六度を使った変ロ短調の特徴的な動機が提示される。曲最後まで支配する重要な序奏である。高音のF音から下降する平行調の長調風の優雅な主題が現れる。右手が優美な旋律を奏で、左手は音域の広い(作者特有の)伴奏である。
中間部は遠隔調のイ長調。コラール風の静かな主題と五度音程の多い装飾音が基本になっている。
嬰ハ短調の三連符を含んだ音形とホ長調の上昇する部分がたくみに転調され、上行下降をはさんで再度変形し、重厚さを加えながら繰り返されて盛りあがりを見せたあと主題部に戻る。
コーダは主題の後半が変化し転調を繰り返しながら盛り上がり、最初の動機が変形して提示されながら左右のユニゾンの強打で終わり、最後に印象的な右手の高いFの装飾音符が加わる。
前作(第1番)のような不協和音は少なく、シューマンはバイロンの詩に例えられるロマン性を賞賛している。変ロ短調で開始するが、曲の大部分は変ニ長調の柔和なものになっており、変ニ長調で終止する。
文章で書くとこんな感じの曲なんですね。。。もっと早く見ればよかった,wikipeia。
3拍子ということも、自分的にはわかってんだかわかってないんだか。
ただ、いたるところが美しい曲だなぁとは思っていたので、先生に「これやってみる?」と2年前に言われたときに、
「はい、やってみます」と即答した覚えがあります。アルゲリッチのこの曲の弾き方も好きでした。
なにせ20ページの曲なんて人生お初なもので、最初は、「こんなんできるんだろうか…」と思っていたけれど、
じっくり、ゆっくりと先生のレッスンを受けていたら、仕上げする領域まで到達していました。
なんというか、レッスンて偉大です。 レッスンはすごいんです。
私が弾いているときに、隣で先生が歌ってくれると、どうしてか素晴らしい演奏になる。
2年間も同じ曲を習っているのに、毎回新しい概念を提示してくれる。
本日いただいたご指導の内容はこれ!
この楽譜の赤〇の部分、8分音符が4個あった先の和音、そしてここは結構スピードが出ているので,和音が掴めなかったのです。
そこで先生が「全部の音をガチガチに出そうと思わないで。最初の音と最後の和音を意識して、ターーンタ、ターーンタ、ターーンタと言う感じで。決してタカタカタン、タカタカタン、タカタカタン、て全部の音をもれなく出そうとするとうるさくなるかも。」というご指導が。
イメージで、最初と最後の音をつなげる感じで、ターーーン(ここまで8部音符)タ(和音)と意識したら、あら不思議、スムーズに弾けるではないか!
そしてもう1箇所
この部分練習は、この曲を習い始めた当初から「黄色枠の音だけ、1オクターブ下のラ♭にして練習すると、弾くの楽になるで~」と教わってました。
ただ、そんな練習する時間もなかなか作れず、今日に至りました。
で、レッスン中に先生が「やってみ」ということで、1オクターブ下げて練習。
ただでさえ左手が辛いパートなのに、1音オクターブ下げるってそんな無茶な…と言いつつ、ミスタッチ続発で何回か練習した後、楽譜通りに弾いてみたら…あら不思議!さっき弾けなかったこのパートがするする弾ける!
「楽になるんやって」と先生。
部分練習、必要です。
レッスンでは弾けるんだけどなぁ~。次のレッスンでは弾けるのかなぁ…と思いながら帰路に着いた今日でした。
明日は、早朝から娘と雪山にソリに行く気満々でしたが、娘のスノーウエアを保育園に忘れてしまい、意気消沈したPIYOPIYOでした。