2022年1月15日(土)
こんばんは。
1月も半ばになりましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
そういえば、去年の12月にうちの旦那が突如フードドライヤーを自作してました。
ソーラーフードドライヤーとは、太陽光で食材を乾燥させるフードドライヤーのことです。
一切電気など使いません。
雪の降る地域なのに、冬にフードドライヤーを作るって…なんで今時期?と思っていましたが、出来上がった作品を見てみると、
「結構、いいね」
とちょっと楽しくなってきました。
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手作りのソーラーフードドライヤー 【作り方】
ソーラーフードドライヤー 材料
- 木材:桐材 幅15㎝×182㎝ 1枚 幅30㎝×182cm 1枚 幅 20cm×182 cm 1枚
- 金網:セリア(100均)で2枚
- アクリル板:1枚 1200円くらい
- ねじ(鬼目ナット)←分解して保管できるように。
以上です。 合計5000円いかなかったです。
ソーラーフードドライヤー 図面
このサイズの板をホームセンターで買い、木材カット(有料 1カット確か30円)を利用。
斜めに切った時は、家にあるのこぎりできりました。
【詳細図面】
ソーラーフードドライヤー 作り方
作り方は、ネットで検索して真似て作りました。
上記の図面やサイズを見ながら、組み立てて下さい。
検索窓で【ソーラーフードドライヤー 作り方】で調べるとたくさん出てきます。
参考に作られてください。
使用した工具
・ドライバー
・ドリル
・のこぎり
ソーラーフードドライヤーで大根を干してみた
切り干し大根の栄養・うま味・レシピというか味噌汁
【栄養】
減ってしまう栄養素はビタミンCくらいだそうです。骨や歯を丈夫にするカルシウムは23倍になります。さらに 貧血予防の鉄分は32倍、代謝を促進するビタミンB1とB2は10倍、動脈硬化予防や便秘改善に効く水溶性食物繊維が6倍、不溶性食物繊維は20倍にもなるといわれています。
【うま味】
生の大根に比べてグルタミン酸、アスパラギン酸などの旨み成分をたくさん含みます。 また、かつお節の旨みの主成分であるイノシン酸も、加熱して水分を取る過程で引き出されるものです。
で、フードドライヤー、いざ出来上がってみると結構いいんですが、冬時期なので雪でウッドデッキにもベランダにも置けず、意外と場所を取るので部屋でも邪魔だなぁと思っていたところ、旦那が、
うち、床暖房でいつも乾燥気味だから、部屋でもできるかも
なんて言いながら、大根を薄切りして、干しているではありませんか!
出来上がったものは、なんに使うのかわからないままジップロックに入れて冷蔵庫で保存してました。
で、1週間位たった後、とある夕食時に出すお味噌汁の食材に困っていたところ、この「干し大根」とエノキと油揚げのお味噌汁を作ってみることにしました…
見た目は普通にお味噌汁。肝心なお味は・・・
ただ、干しただけなのに、ただの大根なのに、すごく美味しい!
大根のお味噌汁も、ほぼほぼ美味しいんですけれど、この「干し大根」のお味噌汁は、大根に噛み応えがあり、水っぽくなくて、味に甘みもあって、本当に絶品でした!
先ほど調べた通り、生の大根よりうま味が出ていて、出汁とは別の大根から出る美味しいうま味、そのせいでただの味噌汁がほんっとに美味しくなってました。
というわけで、1日中家にいる休日には、大根をスライスして、せっせと乾燥しております。
今年の我が家の収穫して大根も、とてもミニサイズだったので、それこそ輪切りの薄切りにして、乾燥するとお味噌汁サイズにちょうど良いです。
めんどくさい方には、電化製品のフードドライヤーとか、もしくは、100均で売っている干し用ネットでも十分乾燥できると思います。
初年度サツマイモが穫れたときは、乾燥ネットで干し芋を作りました。
こんどは、買ってきたキノコ類をどんどん干していきたいと思います。
乾燥きのこはまた一味違った味になると思われます。
今年の夏は、このフードドライヤーが活躍できるほど収穫があるといいですね。
そしていろんな干し野菜料理にもチャレンジしていきたいです。
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