2022年1月10日(月・祝)
3連休も最終日となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか?
piyopiyoは、いつもの3人でのんびり過ごしておりました。
お正月は5連休だったわけですが、コロナ対策でどこにも出かけない予定だったので、お家で手の込んだ料理を作るべく、いろんな材料をそろえておりました。
まずは手作りケーキ(https://shiroutodesuga.wordpress.com/just-decorate-with-a-sponge-cake/)。
そして、もう一つは、チビPIYOちゃんがかねてからこれ食べたいと主張していたこのお品!
そう、それは… 「ポットパイ!」です。
某ファーストフードが冬に売り出すこの商品。
TVCMでこれを見たチビPIYOちゃん。すかさず
これ、食べてみたい!
と、目を輝かせてました。
私が土日勤務の日にパパと食べに行ってくれば?と、2人で出かけたようでしたが、あいにくその日はクリスマスで、残念なことにクリスマスメニューしか購入できない日だったようです。
でも、チビちゃんの「ポットパイ熱」は全然冷めず、それならば、ママが作ってあげるわ!と約束し、お正月まで待っててもらうことに。
ポットパイなんて、シチュー作って、冷凍パイシートのせてオーブンで焼けばいいんでしょ?という知識しかありませんでした。
ですが、いざ、冷凍パイシートをスープカップにのせようとしても、凍ってて縁にうまくくっつかないわ、200度以上で焼くとネットにあったので、その通りにしたら最初の10分で縁についてたパイシートが溶けて垂れてシチューの中に入って、全然膨らまないわ、これは多分…
「失敗だ」…と。チビPIYOちゃんを喜ばせようと、内緒にしていただけに、そしてほかのメニューを考えてなかったゆえに、焦りました。
しかし、30分加熱しなければならないので、根気よく経過観察していたら、20分過ぎたあたりから、じわじわと、垂れたパイが復活して膨れてくるではありませんか!
中央の完全にシチューに浸かっている部分は、助けられませんでしたが、そのほかは、まぁまぁ良しといたしました。
あまりにも、予習がおろそかだったので反省しました。
専門家のサイトによると、こんなことが書いてありました。
ポイント
- パイ生地が焼ける前に(形が固定される前に)シチューから出る蒸気でパイをドーム型に押し上げる。
- シチューの温度は常温くらいがちょうどよい。そうでないと蒸気が出る前にパイが浸されてしまうから。
- オーブンの温度は200度以上。予熱あり。
- ポットパイの中に入れるシチューの量はパイが垂れても浸らないくらいの量。器の7分目くらいにしておく。
- パイ生地の厚みは最低でも3mm以上は欲しい。
こんなことが書かれてました。
冷凍パイシートもカチコチのままの方がいいかぁと思ったのですが、それよりもしっかりとした厚みでさらにパイ生地自体も常温で、器に張り付いた方が、中央の盛り上がりはできるのだろうなぁと考えます。
ということで、味はめちゃくちゃ美味しいポットパイでしたが、次回こそ、中央がドーム型に膨らむCMとおんなじポットパイを作りたいと思います。
次回は、パイ生地から挑戦したいと思います。