2022年10月16日
秋の味覚と言えば ”栗” ですが、栗を買いたいけれど、皮むきの方法がわからないって困っている方、多いと思うんです。
それと、その後の調理の種類によっても、皮むきの方法も変わってくると思う今日この頃。
いろんな栗料理それぞれに適した皮むきについて、考えて実践してみたので、記事にします。
今回は
- 栗の皮むき器を使用
- 圧力鍋を使用
- オーブンを使用
の 3パターンで試してみたので、良かったら読んでいってください。
億劫な栗の皮むき! それぞれの調理に適した方法でずばり解決。
栗の皮むき器【栗くり坊主】を使う
私の実家では、昔から母がこの「栗くり坊主」を使用して、栗料理を作るのが毎年恒例でした。
かれこれ30年来のロングセラーかと思われます。
結婚して、もちろん我が家の「栗くり坊主」も購入しました。
写真は後で載せます(すいません💦まだ画像撮る前に記事書いてます)
ハサミ歯が、片方はのこぎり状のギザギザがついていて、もう片方はナイフ状のものがついてます。
のこぎり状の方で、栗の鬼皮をおさえてナイフでクルクル剥く、という商品です。
ハサミのグリップが太く、また小さい力でも皮が剥けるので作業がとっても楽です。
左手で栗をもって、右手にハサミを持って、薄皮まで剥いていきます。
今度、剝いている動画もアップしますね。
【適した栗料理】
薄皮まで剥けて、さらに栗は生の状態なので、はっきり言って何でもいけます。
栗ご飯、モンブラン、栗の甘露煮などです。
圧力鍋を使用して栗の皮むき
圧力鍋を使用する場合は、前処理が必要です。
それは何かというと…
【前日から栗を水に浸すこと】 こんな感じです ↓
この処理をやっておかないと、ふっくらした栗にならないらしい。
そしてもう一つ必要な処理、それは
【切れ目を入れる】
圧力鍋で栗を鬼皮のまま調理すると、栗が爆発する可能性があるそうです。
それを防ぐために、切れ目を入れるそうです。
ここまで処理が終わりましたら、圧力鍋に水と共に入れて圧がかかってから5~10分だそう。
その後、さらに加熱調理がある栗ご飯や渋皮煮など作る場合は、3~5分で良いそうです。
さて、どんな感じでむけるかというと…こんな感じ!
一ついいわけですが、今回の栗は、大不作だった栗拾い後のちい―っちゃい栗だったので、こんなにボロボロになってしまいましたが、売られているようなしっかりした栗ならば、鬼皮剥きやすいし、薄皮まできれいにペロリンとはがれると思いました。
【適した栗料理】
ほぼ加熱されているので、そのままでも食べれますし、私は、ホットサンドにあんこと一緒にはさみたかったので、そういう使い方もしました。ホクホクしてでも、ぱさぱさ感はなく、良かったです。
オーブンで栗の皮むきをする
こちらも、先ほどの圧力鍋と同じで、2つの前処理をしておいた方がいいです。
【前日から栗を水に浸すこと】
そしてもう一つ
【切れ目を入れる】
この2つはしておいたほうが良いでしょう。
オーブンを200℃に予熱しておきます。
クッキングシートを敷いて、そこに切れ目を入れた栗を並べます。
200度のオーブンで20分ほどローストしていきます。
出来上がり!
【適した栗料理】
こちらは、圧力鍋と違って、水分がカラカラになっている印象でした。
なので、渋川鬼皮以前に、栗自体が乾燥するので、適していると思われるのは”焼き栗”と思われます。
まとめ
栗の皮むきは以前までは”栗くり坊主”一択だった私ですが、圧力鍋やオーブンも使えることがわかり、結構いろんな選択肢ってあるんだなと、感じました。
甘露煮や栗ご飯などは、栗くり坊主で丁寧に剥いていかなきゃいかないようですが、他は圧力鍋やオーブンなど、皮むきがさっとできて簡単でいいですよね。
秋は、栗🌰です。
めんどくさい方は、むき栗も手に入る便利な時代です。↓
栗の渋皮煮の記事はこちら↓